事業内容
Business
知的財産戦略
弊社の知財戦略は、時系列的・体系的に整理されており、また、必要に応じてマーケティング分析を踏まえていることが特徴です。※中核事業※
ブランド戦略
弊社のブランド戦略は、学術的に裏打ちされており、また、独自開発したフレームワークを用いていることが特徴です。※中核事業※
事業モデル
貴社や貴商品の「価値」が最も評価される事業モデルを構築します。地域事業の場合は、地域への「アウトカム」の還元を意識しています。※中核事業※
異業種連携
知財情報解析に基づく、貴社シーズと他社シーズの結びつけによる「新規」事業の創出や、貴社事業モデルへの他社シーズの当てはめ、技術移転を行います。
外国体制分析
外国の知財制度や市場環境の調査・分析を行います。知財・法律・経営・農業の専門知識と現地実務家のネットワークをもつ弊社の調査は、専門家にも高く評価されています。
海外展開支援
外国体制の分析を基に、海外展開を支援します。顧問先限定で、ブランド戦略を織り込み、国際的な展示会・商談会でも使えるよう英語にも対応した、販促印刷物・パッケージも制作します。
自社の商品・サービスが売れないとき、こう考えていませんか?
広告宣伝費を増やそう。販路を開拓しよう。新商品を開発しよう。 ・・・これらの前にすべきことがあります。
「差別化」しなくちゃ。「想い」を語ろう。 ・・・これらが効果を発揮する前提があります。
「価値」があるのに。「体験・経験」を用意しているのに。 ・・・これらの用語を正確に理解していますか。
客観的に見て、うちの商品の方が良いのに。 ・・・伝え「型」があります。
あせって、話を盛ったり嘘をついてはいけませんし、その必要もありません。
顧客の「自己実現」って、うちには関係ないよね。
・・・業種・業態を問わず、顧客の自己実現のアイデアは見つかります。
弊社は、ブランド戦略、知財戦略、事業モデルの構築により、 事業者の皆様の努力を支え、実績をあげてきました。
顧問先の主な受賞
第48回 日本農業賞「大賞」&「農林水産大臣賞」(2019)
≪ブランディング≫
■第58回 農林水産祭「内閣総理大臣賞(多角化経営)」
(受賞理由:2000名を超える部会員が一体となったブランドの維持・拡大)(2019年)
■第48回 日本農業賞「大賞(集団組織の部)」&「農林水産大臣賞」
(受賞理由:ブランド確立の取組み)(2019年)
≪知財戦略≫
■第7回 日本弁理士会 知的財産活用表彰「知的財産活用大賞」
(受賞理由:農業分野において知的財産権の国内外にわたる戦略的な活用、それらによる雇用の促進、地域への貢献など)(2021年)
≪事業展開≫
■令和元年度 地産地消等優良活動表彰「農林水産大臣賞(生産部門)」(2019年)
■令和元年度 地産地消等優良活動表彰「農林水産省食料産業局長賞(生産部門)」(2019年)
■第4回 ジャパンSDGsアワード「特別賞」(2020年)
≪海外展開≫
■モンドセレクション International High Quality Trophy 2022、「優秀品質最高金賞」(2021年、2022年、2023年)、「優秀品質金賞」(2020年)
■モンドセレクション 審査員賞にノミネート(5部門3,200製品のうち 各部門の上位5位以内のみがノミネート。2021年)
■令和3年度 輸出に取り組む優良事業者表彰「農林水産省 輸出・国際局長賞」(2021年)
■令和元年度 輸出に取り組む優良事業者表彰「農林水産省食料産業局長賞」(2019年)
ご挨拶
Greeting
会社設立の経緯
弊社の前身は、東日本大震災直後の2011年3月に設立した「ABCエキスパート」という私の個人事業です。
事業プロデューサーである私の専門は、知財戦略であり、ブランド戦略であり、事業モデルの立案であったのですが、震災直後にはあまりにも役に立ちませんでした。しかし、いずれ来る再生・復興の際には、いち早く動けるように準備しておこうと思い、半ば勢いで新たな事業を立ち上げたのです。
屋号の由来は、「アグリビジネス(A)、ブランディング(B)、コーディネーション(C)(CHIZAIのCでもある)の専門家(expert)」です。
そのように名付けたのは、早期の再生・復興を図るには、原点に立ち返り、それぞれの地域経済の中核をなす地元の農林漁業と商工業を立て直し、さらに、地元の農林漁業と商工業の連携(いわゆる農商工連携または6次産業化)により地域経済を活性化させることが何よりも重要と考えたからです。
当時は、事業プロデューサーという言葉も一般的ではなかったですし、ブランド戦略を起点に、事業モデル、知財戦略までを一連のパッケージとして捉えている人も少なかったと思います。
その後、私が農林水産省関東農政局選定の6次産業化プランナーや、全国農業協同組合中央会の顧問、農林水産省国立研究開発法人審議会の専門委員となるのに合わせて、ABCエキスパートも着実に成長してまいりました。
その活動の中で、世紀を超えて人々のライフスタイルに溶け込むイノベーションに携わるという想いを強くしていきました。
また、時期を同じくして、食料安全保障や環境政策、食品への新たな価値などを背景に、国内外でフードバリューチェーンやフードテックに係る次代の事業モデルが模索されてきました。
今、農業は難しい転換期をむかえています。日本の成長を支えてきた中小企業もまた然りです。
しかし、100年先の未来に、その農産物を、その産地を、その食文化を繋いで行きたい。100年先の日本に、その技術が、そのブランドが、その想い・理念が受け継がれていって欲しい。
そして、ただ単に残すのではなく、良いものはより評価される形で、持続的に発展する仕組みを作っていきたい、そういう想いでいます。
そのような想いから、2018年1月、ABCエキスパートを組織変更し、「農林漁業及び中小企業に関する、事業モデル又は知財戦略、ブランド戦略の立案及び実施」に特化させた「アグリ創研株式会社」を設立しました。
社名の由来は、「アグリ事業創出研究所」。農林漁業・地域事業の価値創出・事業創出の仕掛人です。
価値があるから商品・サービスが売れるという時代から、使用されることによって価値が生まれるという時代になりました。私達は、価値を共創していくプロセスをどのようにデザインすべきかを蓄積しています。
100年先も息づく新たな価値~100年価値~を創り出す事業を、私達と共に生み出していきましょう!
2018年1月吉日
アグリ創研株式会社
代表取締役社長
浅野 卓
【浅野卓プロフィール】
知財事業プロデューサー/ブランドプロデューサー。全国段階・各地のJAや、地域企業の顧問を務める。
知財戦略、ブランド戦略、事業モデル構築を専門とし、農林水産業・地域企業経営の分野で、産官学にわたり活動中。
≪委員≫
■農林水産省 国立研究開発法人審議会 専門委員(2017年~)
■農林水産省 農業知財マネジメント研修検討会委員(2024年~) ■特許庁 地域団体商標普及啓発事業 外部委員・座長(2期2年:2019~2021年)
ほか、公職を歴任。
≪支援≫
■農山漁村発イノベーション中央プランナー(2022年~)/6次産業化中央プランナー(8期8年:2014~2022年)/関東農政局6次産業化プランナー(2012、2013年)
■経済産業省 チーム伴走型知財経営モデル支援事業 支援専門家(2期2年:2020~2021年、2023~2024年)
■中小企業庁 JAPANブランド育成支援等事業 支援パートナー(2期2年:2021~2023年)
ほか、全国の農林水産業・地域企業を支援。
≪教育≫
■高崎健康福祉大学 農学部 客員准教授(知的財産論、2023年~)
■芝浦工業大学 デザイン工学部 非常勤講師(准教授待遇:知的財産権論、2期2年:2022~2024年)
■東京都立大学大学院 システムデザイン研究科 非常勤講師(知的財産権特論、3期3年:2019~2022年)
ほか、2010年から大学等にて非常勤講師を務める。
≪著書≫
■特許庁編『地域団体商標ガイドブック 地域ブランド10の成功物語』(監修・共著、特許庁、2020年)
■木棚照一編『実践 知的財産法』(分担執筆、法律文化社、2017年)
■『ビジュアル 知的財産マネジメント』(単著、DTP出版社、2012年)
ほか、著書・論文・講演多数。
■略歴ストーリー(外部サイト)
■詳細プロフィール(外部サイト)
■社長ブログ
ロゴマークの由来
(2021年2月制定)
社長の浅野卓※による「創」に「アグリ」の文字を織り込んだ造字ロゴです。2本の赤い水引は、
①∞を表し、無限の可能性を秘めた知的財産の活用による、事業の発展を意味しています。
②事業者と顧客を表し、ブランドを介した顧客との「絆」、事業者と顧客による「価値の共創」を意味しています。
③過去と未来を表し、これまで築いてきたものを「100年価値」に昇華し、次代につなぐ事業モデルを意味しています。
※書道の師範免許状の腕を生かした、造字ロゴデザイナーとしても活動中。
マスコットキャラクター
(2020年11月制定)
開業10周年を記念して制作いただいた、デザイナーのdenkichiさんによる「あぐりすくん」。
名前の由来は、「AGRI SOKEN Corp.」の頭文字「AGRiSKN」です。
リスは「繁栄」を象徴する縁起の良い動物であることから、弊社がお手伝いした企業・地域が100年先も繫栄することを願って、リスを起用しました。
リスは食料を蓄え、寒い冬にも活動することから、弊社も絶えず最新知識・技能を蓄積し、どんな経済環境でも事業をサポートするという決意表明でもあります。
また、リスは世界中に生息していることや、頭の後方以外のほとんどの部分を見渡せることから、広い視野でグローバル展開をサポートできるようにとの想いも込めています。
沿革・実績
Achievement
農業から地域を
テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(2017)
2011: 浅野卓の個人事業(ABCエキスパート)として開業。
2012: 農林水産省関東農政局6次産業化プランナーに選定(~2013)。
2014: 6次産業化中央プランナーに選定(~2022)。また、文部科学省「大学COC事業」(地〔知〕の拠点整備事業)を共同実施(~2017)。さらに、JAグループ全体の地理的表示に係る事業モデルを構築(~2016)。
2017: 農林水産省国立研究開発法人審議会専門委員を拝命(~現在)。
2018: 中核事業を法人成りさせ、アグリ創研株式会社を設立(社長:浅野卓)。
地域から世界へ
特許庁主催「全国 地域ブランド総選挙」審査員長(2021)
2019: 【社長】特許庁「地域団体商標普及啓発事業」外部委員・座長に着任(~2021)。特許庁主催「地域ブランド総選挙」審査員長(2019, 2021)。
【会社】農林水産省「主要輸出国の知財制度等実態調査委託事業」を共同実施(中国・韓国・シンガポール・ベトナム・タイ・マレーシア・インドネシア:~2020)。顧問先の全国表彰ラッシュ。
2020: 【社長】経済産業省関東経済産業局「チーム伴走型知財経営モデル支援事業」専門家に選定(~2021)。
2021: 【会社】農林水産省「中山間地域所得確保推進事業」を実施(マレーシア:~2022)。また、中小企業庁「JAPANブランド育成支援等事業」支援パートナーに選定(~2023)。
2022: 【社長】農山漁村発イノベーション中央プランナーに選定(~現在)。
2023: 【会社】グループ会社を通じて自社ビル(山手目白ビル)を取得。また、フードテック官民協議会主催「未来を創る!フードテックビジネスプランコンテスト」に賛助(2023, 2024)。
【社長】経済産業省九州経済産業局「チーム伴走型知財経営モデル支援・広報事業」専門家に着任(~2024)。また、日本とベトナムを舞台にした劇場映画『知的財産剣』に農水知財監修として参画。
2024: 【会社】「INACOMEビジネスコンテスト」に協賛(2024)。
【社長】農林水産省「農業知的財産保護・活用支援事業」農業知財マネジメント研修検討委員に着任(~現在)。
■詳細年表(PDF)
会社概要
Company
商号 | アグリ創研株式会社 |
---|---|
代表者 | 代表取締役社長 浅野 卓 |
主な事業内容 | 農林漁業及び地域企業に関する、ブランド戦略、知財戦略、事業モデルの立案及び実施 |
本社 | 〒173-0004 東京都板橋区板橋4-28-8-405 |
その他拠点 | 戦略研究室(東京・吉祥寺) |
設立・履歴 | 平成23(2011)年3月26日 ABCエキスパートとして開業 |
資本金 | 3,000,000円 |
主要取引先 | JAグループ |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行 吉祥寺支店 |
グループ |
お問合わせ
Contact
社長ブログ
Blog